日々の戯言~研究とか薬とかST250とか~

その他ダイエットや就職活動記など色々な出来事の備忘録

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ブラックリストの会

『ブラックリストの会』というのをこの前知りました。ホームページを見る限り、お遊びかと思ったのですが、本当にデモをしたのですね。
 『ブラックリストの会“不況に合わせた学費に”:京都民報Web』
 

日本学生支援機構は今年から奨学金返済の取り立てを強化するため、滞納者の個人情報を信用情報機関に通報し、ブラックリスト化することを決めました。


 学生支援機構の「奨学金」は一部の人を除いて返すことが前提です。それを分かっていて滞納するのは契約違反では?機構も善意だけでお金を貸しているだけでは運営できないので上記の対応は当然かと、実際に返さなかった人が数多くいたから。文句を言うなら機構ではなく、返さなかった人々に言うべきでは?「あなた方がちゃんと返さなかったからこういうことになったのです。」

 発言した大学生(21)は「私も奨学金を借りていて、もし就職できなかったら返済できるか不安。ブラックリスト化によって奨学金を借りたくても借りられない人が出るのではないか」と不安を訴えました。


 もちろん、「就職できなかったら」という不安は誰にでもある。しかし、それを前提に「奨学金」を借りなくなるのは本末転倒ではないかと思う。それならば返さなくて良い、本当の「奨学金」に応募すればよい。
 学生支援機構の「奨学金」という呼び名も問題があると思うので、いっそのこと「債権」とか「借金」とか、そういう呼び方にしてしまえば良い。
 学費がかなり高いというのは実感としてあり、事実だと思う。親の経済力によって学問を学べるか、学べないか、ということは本来はあってはならないことだと思うが、現実的にはそうはいかない。「会」自体はふざけている(というか遊んでいる)ようにしか見えないが、問題の本質は根深いのではないかと思う。
  1. 2009/01/29(木) 21:32:52|
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サノフィの採用活動は中止

『J-CASTニュース : 大手製薬会社が「最終面接中止」 「就活」環境悪くなるばかり』より

選考を通過して最終面接までこぎ着けたのに、「採用計画が変わった」として「最終面接中止」を言い渡す外資製薬企業もあらわれた。採用予定人数をしぼって採用計画を発表する企業は少なくないが、一度始まった選考作業を途中で打ち切るのは異例だ。


 私が就活をしていた年度、当初ファイザーは新卒の募集をしていましたが、少ししたら募集停止していました。そういう意味では前例がないわけでは無い。その時はトルセトラピブの臨床試験が止まる(2ヶ月くらい?)前だったのでどういう経緯なのかはよく分かりませんが…。私?私は外資の研究職は受けませんでした。外資の開発職やMRはやりがいがあると思うけど、研究に関しては現地に行った方が良いと考えていたので(今でも同じ考えです)。
 今回はサノフィとのこと。

ところが、同社コミュニケーション部の説明によると、採用面接2日前の09年1月20日になって、「医療費の抑制など、急激な外部環境の変化が起こった」として、開発職の新卒採用の中止が決定。同日、応募者に対して、電話で「最終面接中止」が連絡されたという。同社のある社員によれは、採用があった過去数年の開発職の最終面接には10人程度が呼ばれ、倍率は2倍程度。つまり「半分は内定している」とも言える状況で、学生にとってはショックが大きい。


 学生さんはかわいそうだと思いますが、"採用するつもりがないのに面接だけして、全員不採用でした"ということにならなかったのはまだ誠意があるほうかと思う。もちろん、最初から「今年度の募集はありません」の方がまだ良いか。

「臨床開発職は世間に数多くあれど、サノフィのvalueで働くことができる臨床開発職は、サノフィにしかない。サノフィでしか実現できない夢もあると思う。
連絡を受けた時、正直、頭の中が真っ白になりました。
切替えに時間がかかるかもしれませんが、また心底働きたいと思えるような会社を探したいと思います」


 こういう人はどこの会社に行っても大丈夫、というのは言い過ぎかもしれないが、本質的にはpessimisticな私としてはこのような前向きな姿勢は見習いたい。

「いままでの選考に費やしたお金・時間・労力を返してほしい。何も最終まで呼んどいて。景気が悪いからと言って本社フランスの言いなりになる、最悪最低の会社だと思います」


 感情的になる気持ちも分からないではないが、これはちょっと勘違いしているのではないか、としか言い様がない。
  1. 2009/01/27(火) 21:13:30|
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博士ネットワーク・ミーティング@つくば

 参加登録しました(`・ω・´)
 実際には2/7なのでもう少し先ですが、有意義なinput、outputを目指します。

「博士ネットワーク・ミーティング@つくば」
  1. 2009/01/22(木) 20:44:34|
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センセイの気持ち

 博士課程の同期で、今は某大学院(旧帝大)の助教をしている人と、月一くらいで電話している。メールベースだともう少し頻繁かな。向こうの口から出てくるのは指導している学生の愚痴など。話を聞いていると、笑ったりもしてしまうのだが、自分がやっていたミスなども。特に修士の頃は、よく怒られたものだったが、むしろその時期があったため、後々怒られなくなったのだろう。
 「怒る」という行為自体はそれなりにエネルギーが必要になる。私が学部生の頃、ある先輩がセミナーで教授に激しく怒られていた。居室に戻ったところ、もちろん凹んではいたが、ある意味喜んでもいた。「怒るということは、まだ見捨てられていない」と。それもどうかな、と思ったが、ある意味では真実なのかもしれない。最終的には匙を投げられ、誰にも怒られなくなってしまう恐れがあるから。
 
  1. 2009/01/20(火) 21:33:00|
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成人の日に「ジリツ」を思う

 今日は成人の日ですね。私の成人の日はいつだったか…(遠い目)。中学の同級生と久しぶりにあったので、飲もうか、という流れになったのですが、残念ながら飲めませんでした。当時学生実習の実験ノート(期末に提出するもの)を無くしてしまい、留年するんじゃないかという危機に襲われ、大わらわでした。結局ノートは出てこず、再実習ということで許してもらえました。そんな、あまり良い思い出の無い成人の日でした。
 NHKの7時のニュースの最後に成人式ではなく「元服式」の様子が映されていました。15歳ということで、やはりあどけなさというか幼さが残るように見えました。思えば、昔は15を以って大人とす、と考えられていたわけですね。今の15歳なんて中学三年生ですよ。昔がとても早熟だったのか、今が遅いのかはよく分かりませんが、時代の違いを感じます。
 「これで大人の仲間入り」とか「責任」とか色々新成人も仰っていました。成人の日に突然身体的な変化が起こるわけでは無いと思いますが、やはり精神的な変化を自覚するのではないでしょうか(成人の日、若しくは20歳の誕生日ですな)。新成人がどう感じているのかはよく分からないが、今の自分が当時の自分に贈る言葉があるとすれば「自立」と「自律」ではないかと思う。
  1. 2009/01/12(月) 21:24:19|
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2008年を振り返る

 今年の頭はまだ学生だったということもあり、それなりに変化のあった一年だと思います。最後の最後で更新が途切れがちになってしまいましたが、これは気が向くときに更新しているのであまり気にしていません。ただ、ちょっとSSRIの副作用に関して記事を書こうと思いつつ、まだ全然かけていないのが心残りです。
 個人的には4月の就職が一番大きな転機だと思いますが、それからもう9ヶ月経っているのが不思議です。もうあと3ヶ月ほどで新人でなくなるということですが、果たして二年目として妥当な知識・経験が得られているのだろうか…。
 他には、10月に軽い事故を起こしてしまったのが不覚でしたが、今年は北海道に行くことができました。来年の5月の連休、夏などの予定は未定ですが、また遠くまで行きたいと考えています。
 世の中は、ここ何年間もそうであるように、色々と酷いことがあった一年だったと思います。来年はこういうことが減ることを願うのみです。

 私自身は初日の出を見たことがなく(眠い、混んでいる、寒い)、その代わりというわけではないのですが31日の夕日を見送るようにしています。今年は親の実家(九州)に帰っているのでそちらでということになると思います。今年最も印象に残った夕焼けは↓



 2008/8/8@キムアネップ岬
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=44.10521692&lon=143.91321582&sc=15&mode=map&pointer=on&home=on
 地図を見ると、よくこんなに果てまで行ったな、という気がするが、そういえば北海道についてもまだ書いていない(^^;)

 来年も無事に大晦日の夕日を見送れればと思います。では良いお年を。

『日々の戯言~研究とか薬とかST250とか~ 2007年を振り返る』
  1. 2008/12/28(日) 23:39:30|
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「不可解」な犯行理由

『asahi.com(朝日新聞社):小泉容疑者の動機、不可解 捜査幹部「飛躍ありすぎる」 - 社会』など
 本人の中で整合性が取れていれば、一般的には不可解だろうが非論理的だろうが整合性が取れていなかろうが、犯行理由としては十分ではないかと思う。警察は自分の論理(というか世間一般的には常識になるのだろうが)を、こういう事件を起こした人物にあてはめようとしても仕方が無いのではないだろう。もちろん被害に遭った方々にはたまったものではないだろうが、加害者としては本人が納得した上で実行しているのだろうから。個人的には、「三十年前の犬」というだけで十分理由になるのだろうと思う。実際に実行する人間が六十億人中一人であろうとも。

  1. 2008/11/24(月) 21:45:23|
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「拍手」経由でのコメントに対するコメント

 完全に私信です。

 2008/10/11 18:39に拍手経由でコメントされた方>初めまして、コメントありがとうございます。ブログも拝見しましたが、運動のことは実は全く知りませんでした(知らなかったことを恥ずかしく思います)。機会を見て、ここでも紹介させて頂くかもしれません、教えて頂きありがとうございます。


  1. 2008/10/12(日) 20:03:31|
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(なんと!?)ノーベル化学賞に下村先生

 たまたま昨日「化学賞を取らないかな」ということを書いたわけですが、まあ偶然というか、取って当然だというべきなのか。
 ほかの二方はRoger Y TsienとMartin Chalfie。恥ずかしながらChalfieさんは知らなかった(モグリとか不勉強とのお叱りを受けそうですが)。TsienさんはFura系統のcalcium indicatorの開発者として有名。GFPのみだと医学生理学賞の方がありそうな感じですが、Furaなども含まれていることから、どちらかというとMethodologyについての受賞なのだろうか。そういう意味ではサンガ―法、PCRなどと同様に化学賞が妥当なところだろうか。
 「GFPで見えている局在にはartifactも含まれている」とかなんだとか言われることもよくあるけれど(GFPはでかいしね)、非侵襲的であり、その後のmolecular biologyの発展にともなう遺伝子発現技術などによりGFPが簡便に利用できるようになったということで、非常に大きな発見なのだろうなあ。その後YFP、RFP、CFPなども出てき、membrane tagged GFPやNLS-GFP、果てはFRETやBiFC(bimolecular fluorescence complementation)など、驚くべき手法が出てきたが、全てはGFPからの道だ。

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 折角だし、GFPの恩恵を受けたものとしてGFPを用いた写真を探してみたところ、出てきた。胎生18日齢のラット海馬神経細胞、培養7日目にtransfectし培養9日目に観察です。激しく汚い写真で到底外部の方にお見せするようなものではないのですが、とりあえずはこれしか見つからなかったので。Scale barもないし…。


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 GFPに関してはこれまで何度か書いてきたような気がしたのだが、検索してみたら実はそうでもなかった。でもせっかくなのでリンクを貼っておく。

『日々の戯言~研究とか薬とかST250とか~ シナプスのお相手をGFPの再構成により知る』

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 「日本人の受賞」というのは分かりやすく、お祭り騒ぎになっているわけですが「日本で行われた研究か否か」ということがむしろ重要だと思う今日この頃。
  1. 2008/10/08(水) 23:08:16|
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ノーベル物理学賞に日本人

『ノーベル賞日本人3氏、うち2人は関西の大学から』
 全くの門外漢なのでちんぷんかんぷんですが、おめでとうございます。これで「50年間で30人計画(笑)」に一歩近づいたのですね。
 益川先生は「嬉しくない」とおっしゃっているようです。まあ嬉しくないわけはないと野次馬的には思うのですが、「理論が正しいと証明されたときが一番嬉しかった」(2002年あたりらしい)というのは本音だろうなあ。


 先日発表された医学生理学賞はウイルス関連。
『ノーベル賞:医学生理学賞に3氏 子宮頸がん、エイズのウイルス発見 - 毎日jp(毎日新聞)』
 こちらも業績自体は文句ないものだと思いますが、個人的には(勝手に)下村先生*1に期待していたので残念でもあります。最近の化学賞はbiochemistryも受賞対象なのでこっちもありうるのかな。あと文学賞に村上春樹があるのか…なんだかんだ言ってお祭り好きというか野次馬精神というか…。

*1
『【知の先端】発光生物学者・下村脩さん 緑色蛍光タンパク質を発見 (1/5ページ) - MSN産経ニュース』


60000
  1. 2008/10/07(火) 20:57:17|
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プロフィール

ikettie

Author:ikettie

・博士号(薬学)取得後、とある製薬企業の研究者になりました。
・大学と企業の違いに戸惑いながら日々の思考の変化を追っています。
・コメントお待ちしております。
・初めての方はこちらへどうぞ(070824改編)
・検索エンジンから「ST250」でいらした方はこちらへどうぞ

・ツーリングの目次はこちらです。
・トップ画像の拡大写真はこちら。2010年5月3日@萩ユースホステルからの夕日です。夕日を見送るのが好きなので、良くツーリング先で夕日を見送っています。



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