つい先日、旬は抗体?とか書いた
*1。実はこの日の昼食時に同期と「抗体の次をみなきゃだめだ、次を考えよう」とかいう話をしていました。まあなんとも大それた(^^;)ことを言っているわけですが、次のターゲットはRNAiの様子。まあ大方の予想通りというかなんというか…。
『薬のことなら薬事日報ウェブサイト - 【武田薬品】米バイオベンチャーと核酸医薬技術で契約−癌・代謝性疾患領域を強化』より
武田薬品は27日、米アルナイラム(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ)と、癌領域および代謝性疾患領域を対象に、RNAi医薬にかかるプラットフォーム技術に関する非独占的ライセンスならびに共同研究の契約を締結したと発表した。
ううむ、武田さんは活発に動いているなあ。
寡聞にしてRNAi医薬が上市されたという話は知らないのですが、現在の精力的な研究を見る限りもはや時間の問題かと思います。これも抗体同様特異性が高いので低分子量化合物に比べてadvantageを持っているように思います。
Disadvantageはやはり体内動態(分解なども含めて)でしょうか?このあたりは良く知らないのでいずれちょっと勉強しようかと思います。
RNAi医薬で毎回思うのはアンチセンス鎖医薬はどうなったのか?ということ。一時はブームだったが、ことごとく失敗に終わった…というような話を聞いたような聞いていないような…。と思って調べてみた。
『吉川医薬経済レポート:アンチセンス医薬品の可能性』より
アンチセンス医薬品は1980年代から研究されており,一時は医薬品としての可能性が危ぶまれたが,最近また,臨床開発が進展している。 Phase II以上の臨床品目の現状を一覧表示する。
実際のリストを見ると結構ある。こちらも「薬」になりそうな感じですね。
上記のRNAiの話も先日の抗体の話もこのアンチセンス差の話も「癌を対象としたものが多い」という印象が残ります。従来の低分子量化合物が限界なのか、単純に効果が強いのか市場がでかい(かつアンメットメディカルニーズ)のかその他なのかは良くわかりませんが。
*1『日々の戯言〜研究とか薬とかST250とか〜 旬は「抗体で癌?」』
- 2008/05/28(水) 22:19:12|
- 薬・製薬会社
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