明日に続く、といいつつ話はそれます。でももともとは一つの記事で、こちらの方がメインでした…。
Mixiのことを書いていて
『mixiGraphとポスト・コネクトーム:生命の理解、そして「理解」の理解。』で紹介されている
mixiGraphというソフトを思い出した。まあネットワークを見るのが興味深いのだが、脳は機能を見る必要があるので若干違うというお話も。
それはともかくとして、構造として見る場合に脳はmixiよりも
『あわせて読みたい』の方が近いのではないかと最近思った。神経細胞に例えるならば、Mixiは必ず双方向性のoutputを行っている(お互いがお互いにつながっている)のに対して『あわせて読みたい』は双方向性もあれば一方向性も場合もある。また、読まれなければリストから消えるという「動的」な面もsynapseのeliminationなどを彷彿とさせる、というのは妄想しすぎですかね。他にも全ての結合が等価ではない点(上から順に読まれている度合いが大きい)やスケールフリー性、スモールワールド性、クラスター性などを有する(これは『あわせて読みたい』の性質ではないが)。もちろん「ターゲットの数が10個と規定されている」
*1、全ての投射が質としては同じ(興奮性も抑制性もない)など他にもいくつかモデルとしては不十分な点もあるが、『あわせて読みたい』は思いのほか面白いなと思いつつもmixiはコミュの利用だけだろうなと思った一日なのでした。
企画されつつある伊豆ツーリングには参加したいと思うけれど、残念ながら四月の土曜日も忙しそうなことが判明したorz。
*1この点に関しては「あわせて読まれている程度」によって閾値を切ることにより解決すると思う。すなわち、ある程度以上「あわせて読まれている」サイトだけを表記すればいい。
- 2008/03/08(土) 20:02:50|
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