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論文メモ

Annonacin, a natural mitochondrial complex I inhibitor, causes tau pathology in cultured neurons.
J Neurosci. 2007 Jul 18;27(29):7827-37
Escobar-Khondiker M, Hollerhage M, Muriel MP, Champy P, Bach A, Depienne C, Respondek G, Yamada ES, Lannuzel A, Yagi T, Hirsch EC, Oertel WH, Jacob R, Michel PP, Ruberg M, Hoglinger GU.

カリブ海のある島に住んでいる人に多い神経疾患を調べたところ、ある植物に含まれるannonacinという物質が原因とのこと。初めて聞いた物質だが、全合成している人もいるみたいだ。

The First Total Synthesis of Annonacin, the Most Typical Monotetrahydrofuran Annonaceous Acetogenins
Org. Lett., 2 (7), 887 -889, 2000.
Tai-Shan Hu, Yu-Lin Wu, and Yikang Wu

 これはmitochondria toxin(ATP合成を阻害)なのだが、これを処置することによりtauやmitochondriaの局在が変化し、somaで多くなる(培養細胞)。なぜなのかは不明。Tauopathyがからむような疾患にどの程度外挿できるのかは不明。
 あとATPとmitochondriaについて何も理解していないorz。そもそもATPの細胞内動態ってどう制御されているのですか?ATPを放出するような細胞もいるのである程度transportなどの制御を受けているとは思いますが、そうするとmitochondriaの動態だけを説明されても腑に落ちない…。ATPのイメージングとかできるのかな…?



Aging-dependent alterations in synaptic plasticity and memory in mice that overexpress extracellular superoxide dismutase.
J Neurosci. 2006 Apr 12;26(15):3933-41
Hu D, Serrano F, Oury TD, Klann E.

 Superoxide-dismutaseのTg mouseでの加齢に伴う変化を解析。Wtでは加齢に伴いLTPが落ちたり空間記憶が落ちるが、SOD-Tgではあまり落ちない。なお、若年TgはLTPやassociative learning (contextual fear condiotioning)は低い(若年で落ちきっているわけではない)。
 2006年publishというのが意外、ありそうな話なので…。話としては分かりやすかったが、そもそも加齢で落ちるのは何故だろう…。That's aging なのかもしれない…そういえば最近記憶が…ってまだ早すぎる(A^^;)
 細胞の障害、脱落なのかもしれないし、redox stateの変化なのかも知れない。と思ったのだが、PubMedで調べた限り、redox stateの変化とplasticityというのはあまりないみたいだ。



Neuronal population coding of continuous and discrete quantity in the primate posterior parietal cortex.
Proc Natl Acad Sci U S A. 2007 Sep 4;104(36):14513-8.
Tudusciuc O, Nieder A.

 連続量と離散量のcodingの話。話としては面白かったが、内容が若干不十分(というかなんというか)だったのが残念。



Working memory of numerals in chimpanzees
Curr. Biol., 2007 Dec 4; 17: R1004-R1005
Inoue S. and Matsuzawa T.

新聞でも、テレビでも取り上げていた。
『子チンパンジー、瞬間的な記憶力は大学生より上?・京大が研究』(NikkeiNet)
大学生って京大生?



Dopamine neurons encode the better option in rats deciding between differently delayed or sized rewards.
Nat Neurosci. 2007 Dec;10(12):1615-24
Roesch MR, Calu DJ, Schoenbaum G.

ドーパミンと報酬、未読。
  1. 2007/12/05(水) 23:12:09|
  2. 論文
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