出遅れた感じですが、一応書いておきます。
Nikkei Netより田辺製薬、三菱ウェルファーマとの合併承認・国内6位に
田辺製薬は26日午前、大阪市内の本社で定時株主総会を開き、三菱ウェルファーマ(大阪市)と10月1日付で合併することを賛成多数で承認した。合併新会社「田辺三菱製薬」の初代社長に就任する田辺製薬の葉山夏樹社長は、「海外事業の展開を加速しつつ、国内の事業基盤を一層強化できる」と合併の狙いを説明した。
(中略)
新会社は国内製薬6位となる。2010年度に売上高4800億円、営業利益は1000億円を目指す。(14:01)
海外事業に関しては
Yomiuri Onlineに書いてある。
田辺製薬と三菱ウェルファーマ(大阪市)が10月に合併して発足する新会社、田辺三菱製薬の社長に就任する葉山夏樹・田辺製薬社長は5日、読売新聞のインタビューに応じ、合併後の新会社で中国事業を強化していく方針を明らかにした。現在、両社で計約700人の中国の人員を、2010年度末までに約200人増員、中国での売上高も計45億円から100億円へと倍増させる。
田辺製薬+三菱ウェルファーマ=田辺三菱 ということですが、辿っていくと結構ごちゃごちゃしています。
三菱ウェルファーマ=三菱東京製薬+ウェルファイドですが、三菱東京製薬=三菱化学の医薬事業部+東京田辺製薬、ウェルファイド=吉富製薬+ミドリ十字です。ミドリ十字は…単純に「知名度」と言う点では日本で一番有名だと思いますが…。さらに辿ると旧731部隊あたりまで辿りつく。東京田辺製薬は1900年代初頭に田邊五兵衛商店(現在の田辺製薬)から独立した、ということらしいです。ということで一世紀を経てまた一緒になるということ。また、旧吉富製薬は武田薬品工業系の会社で中枢の薬が主力だったはず、クロルプロマジンとか。
どちらも
海外比率が高くないということですが、国内は薬価改定、ジェネリックということで海外進出は必須。そういうことで海外事業を強化するのでしょう。田辺に関しては
ジェネリックにも参入するということで、色々積極的に動いているように思えます。パイプラインを分析すればどういう会社になりそうか、将来像が見えてくると思いますが、いずれちゃんと調べようと思います。
なお、合併の最初の報道が今年の2月でしたが、研究室の卒業生で田辺に勤めている人に聞いたところ、例に漏れず、新聞で初めて知ったとのこと。
大きければ良いというものでは無いと思いますが、今後も続くのでしょう。
2007/11/23追記
田辺三菱関連の記事はこちらもどうぞ…。
『日々の戯言〜研究とか薬とかST250とか〜 田辺三菱製薬の研究員がいらっしゃった』(2007/09/28)
『日々の戯言〜研究とか薬とかST250とか〜 田辺三菱製薬』(2007/08/18)
- 2007/07/15(日) 21:09:38|
- 薬・製薬会社
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