日々の戯言~研究とか薬とかST250とか~

その他ダイエットや就職活動記など色々な出来事の備忘録

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浪人博士が企業に就職するには

Yahooのトップにも出ていた記事。

『さまよう「博士」、修了者の25%が「浪人」 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)』

 具体的な数値や該当する方々の声については割愛。
 前向きな話であり、ヒントが書いてあるのが「順天堂大学大学院の博士課程でスポーツ社会学を専攻した市川朋香さん(28)」の例。

「研究を通して、自分には分析力、論理力、発表力が身についているのではないか」と。自己の適性に気づき、IT関連のデータ解析会社を受けた市川さんは、すんなり合格。この春から新入社員として元気に働いている。(強調、下線部:引用者)


 重要なのは「何をしてきたか?」ではなく「何ができるのか?」だと思う。勿論「何ができるのか?」という問いの中には「何をしてきたのか?」という問いも含まれている。そして「できる」何かを仕事にするときに、これまでに行ってたことを(ある意味)捨てる必要も出てくる。それが出来ますか?どこまでかは人それぞれ、この例も数少ない成功例の一つかもしれない。ミスマッチばかりと言われればそれまでだが、ある程度現実的な折り合いは付けなければならない。
 「自分のやりたいことをやらなければ意味がない、薄給でもいい」という人もいるだろう。まあそういう人には妥協しているように見えてしまうのだろうな。
 配属が神経では無いと分かった時に「神経じゃないからイヤダ」とは言わなかった(残念ではあったけど)私の意見です。私も神経を「捨てた」と言われればそれまでですが、自分で「捨てた」とは思っていませんし、ましてや無駄だったなどとはこれっぽっちも思っていません。
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  1. 2008/07/26(土) 20:25:47|
  2. 博士課程での就職活動
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製薬企業の研究職、内定者の顔ぶれ

 昨日は内定式→会社主催の懇親会→二次会→三次会という流れでした。

 以前千葉を案内してくださった方もいらっしゃったが初対面の方々の方が多かった。

 内定式自体は…まあ概ね想像通り。

 それはともかくとして、懇親会。研究本部長もいらっしゃったが、採用について伺う機会があった。お話の内容については書いて良いのか良くないのかは良く分からないので…。
 ただ同期の生物系研究職に関して言えば博士課程の院生の方が修士課程の院生よりも多いように感じました。おそらく生物系に関しては、「博士だから」と言って採用に不利になることはないと思います。むしろ専門分野によるのではないかと思う。たまたまその会社が求めていたような人材(専門)が博士課程の人間に多かっただけの話だと思う。
 勿論とある一企業に限った話ですが。

 「内定式」のtakuyaさんのコメントも紹介致します。

某就職掲示板の大手製薬企業内定者の書き込みです。

“今年度は博士課程の学生の応募が多く、研究職に関しては学位の取得を評価するとのことでした。入社後に論博をとる方もいらっしゃるよう

ですが、できれば学位をとった方を優先して採用したいそうです(人事担当の役員の方の話です)。”

その企業は四季報2008年版によると2006年4月入社者の配属で研究職13という厳しさですが少し希望を持てました。

説明会やOB訪問でも修士と博士に差をつけない、もしくは博士の入社数が修士を上回ってきているという情報によく触れます。

ikettieさんをはじめ博士の先輩方によって切り開かれた企業での博士の正当な評価が浸透しつつあるのでしょう。


 まあ私は就職前なので何も評価されていないと思います。もっと上の、実際に働かれている諸先輩方のおかげだと思います。ただ、応募が多いというのは「博士卒で企業就職」ということも、意外と、浸透しつつあるのかもしれません。学生側も企業側も。博士課程の院生も必要以上に躊躇することは無いと思います。


 式以外に色々な説明もあったのですが、ほとんどがMR職向けでした。MR職は業務上車を使用する必要がある。そのためペーパードライバー用に自動車教習所での練習に補助が出るらしい。羨ましい。車に関しては私もペーパーなので補助を出して欲しい。研究所は田舎なので車が必須…みたいです。

STさんだけじゃだめかな…。

 これについてはウインカーの移設→サイドバッグ、リアキャリアなど色々考える余地があるのでまたいずれ書こう。むしろ雨の方が辛そうだ…。
 

 あと純正リアキャリアをお持ちで不要の方いらっしゃったら…購入を願っている人間がここにいます。

  1. 2007/10/02(火) 21:54:01|
  2. 博士課程での就職活動
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内定式

 内定式→懇親会→二次会(?)という流れになるのかどうかは分かりませんが、多少は酔って帰ってくることが予想されます。というわけで事前に書いておきます。
 と言ってもメモ書きです。後で何か追記するかもしれませんが。
 
 コメント欄でのご発言なので見過ごしそうにですが、重要なこと。
『5号館のつぶやき : 動物学会初日 「ポスドク問題を考える」』のコメント欄。
 鼎さんの2007-09-30 00:11および2007-09-30 00:12。

 ポスドクの採用についてのご発言。ほとんど引用になってしまっているが、簡単に要約。


・なぜ民間企業がポスドクを受け入れないのか?
→おそらく民間企業の多くが、ポスドクの魅力を知らないから、ポスドクをマネージする能力がないから。

・ある日本の製薬会社は、ポスドクこそとるべき人材であるという考え方で密かに求人をしている。
・採用したポスドクが即戦力になるとは考えていない。しかし3年間のトレーニング期間の間にプロジェクトのリーダーとして活躍できる人間になることも知っている。
・中途で採用したポスドクたちの活躍がその製薬会社の発展に寄与していることも社内で明確に認識されている。
・しかし、その製薬会社は、その採用形態をけっして外に漏らさない。なぜなら自分のところでだけで、最も優秀な人材を確保したいと願っているから。

・多くの民間企業の考え方、「3年間も待ってられるか」、実はこれが間違い。
・ポスドクの資質を見抜き、トレーニングを怠らなければ3年後には予期しないことが起きる。そのことをほとんどの民間企業が知らない。
・ポスドクを採用した企業の多くが不満を漏らすのは、おそらく即戦力として期待しているから。

・民間企業の多くはポスドクの魅力を知らない。そしてその扱い方も知らない。そこに問題があると鼎さんは考えていらっしゃる。


 研究室の卒業生(製薬勤務)に昨年お会いした時にも、ここまで聞いていませんが、似たようなお話をされていたような…。
 ただ即戦力として期待していない場合、どのような採用基準なのでしょうか?手技的なことではないと思いますが。プロジェクトリーダーたる資質など?

  1. 2007/10/01(月) 22:19:15|
  2. 博士課程での就職活動
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田辺三菱製薬の研究員がいらっしゃった

 推敲中の段階で一度公開してしまった文章です。気をつけます。



 研究室の卒業生で新生田辺三菱製薬に勤めている方がいらっしゃった。研究室で就活する人に対する一種の説明会。せっかくなので参加させて頂いた。
 しかし…頻繁に「三菱化成」という単語が出てきたのでなんだろう、と思って調べたらかなり前の会社だった…


三菱化成+三菱油化→三菱化学

三菱化学の医薬事業部+東京田辺製薬→三菱東京製薬

三菱東京製薬+ウェルファイド→三菱ウェルファーマ

三菱ウェルファーマ+田辺製薬→田辺三菱製薬


東京田辺製薬は田辺製薬と同じ会社だった。1900年代初頭に独立。田辺製薬 - Wikipediaより

ウェルファイド=ミドリ十字+吉冨製薬


 どこまで書いていいのかよく分からないけど、これまでに書いたこととそれほど大きな乖離は無かったので大丈夫でしょう。本当に書けないようなことは言わないだろうし…。
 一応「以下の文章は会社の公式の見解ではありません。その方個人の見解を私が勝手に解釈したということで、全て私の妄想です」という事は念頭に置いておいて下さい。

採用
・今年度に関しては昨年度と同程度採るのでは?
・採用は「田辺三菱」として行う。こちらですね。
・生物系に関しては、やはり動物を扱える人と良いかも。別に必要条件では無いと思います。

事業所
・研究所は横浜と戸田にあるが、集中させるの?(*1)。当面は両方使いそうな雰囲気…。

合併について
・三菱系の人たちは合併に慣れた印象。その方はもともと三菱化成の方で、4回目だそうだ。
・田辺の人たちは初めて(大正とはご破算)なので、慣れていない感じ。
・一度経験してしまうと慣れてしまうのかな?そうなると、どんどん業界再編、ということになるのかも。

新しい会社について
・新しい会社は、当面はラジカットとレミケードが中心になる。
・しかし新しい薬が出ていないのでちょっと苦しいかも(三菱ウェルファーマはラジカット以来新しい薬は出ていないそうだ。しかしそれでも売り上げは伸びているとのこと。MRの力?)
・従って、最近は適応追加が多い。
・旧田辺製薬が始めようとしていたジェネリックについてもやるみたい。
ジェネリックについては「内科開業医のお勉強日記:ジェネリック薬品の問題点も放送せよ!」を踏まえると、沢○製薬などよりもMR数が多く、製品情報も豊富だと思うので意義はあるのでは…?と思います。

中枢の薬
・動物モデルの限界というか、やはりヒトとは違うと痛感することは多い。
・虚血(?)の治療としてNMDA antagonistが一時期業界的に流行っていたが全てphase IIでこけた(?)。
・しかし当たれば大きい。大塚製薬のアリピプラゾールなど。

さらなる合併について
・否定も肯定もしていなかった(*2)。勿論一社員がどうこうすることもできないというのはある。


(*1)
そういえば第一三共の品川と船堀はどうするのでしょう?どちらも都内で羨ましいです…。

(*2)
相変わらず「三菱田辺+エーザイ」という検索が多いです。現時点では可能性が低いと考えます。勿論数年後は誰にも分かりませんが。


Sankei WEBに関連記事
田辺三菱製薬が来月発足 大手仲間入りも課題山積

個人的な関連記事
田辺三菱製薬(2007/07/15)
田辺三菱製薬(2007/08/18)
もう少しタイトルを工夫しなきゃですね…


 ちなみに日本語では「田辺三菱製薬」ですが、英語だと"Mitsubishi Tanabe Pharma Corporation "です。この前教えて貰いました。どちらの顔も立てる、一種の両論併記みたいな感じかと思いましたが、違うようです。海外では"Mitsubishi"ブランドが強いから、と聞きました。

 あとM1の後輩(就活中)が頼りなくてますます心配になりました…。
  1. 2007/09/28(金) 22:20:17|
  2. 博士課程での就職活動
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就職活動で役に立った(かもしれない)サイト集

 就職活動中に自分自身がチェックしていたサイトを一応載せておきます。役立つ・立たないは個人差があるので鵜呑みにはしない方が良いかと思われます。また、他にも役立つサイトが沢山あるかと思うので探されると良いと思います。

 会社自体は探せば結構な数あるのでまとめてあるサイトがあると便利です。私はあまり使わなかったのですが、『生物系就職アンテナ2009』(当然一年前は2008でしたが)などが便利なので利用するのも手かもしれません。
 みん就も該当する会社の掲示板を覗いただけですが、利用しました。選考を通過した場合は会社からのレスポンスが早いことが多いので、他の人に連絡が行ったか否かを確認するのが主目的でしたが。
 あとGoogle News『製薬』も一応見ていましたが、それほどは役に立たなかった気がします。
 他にも面接や履歴書を書くために基本的なことを調べるのに色々なサイトを見ましたが、この辺はハウツー本を買えば良かったのかもしれません。事によっては反対のことを言っていたりもするので情報を取捨選択する必要が生じてしまいました。あと、おそらく某巨大掲示板からのまとめサイトだと思いますが、こちらも見ました。反面教師というか、気をつけるポイントをチェックすると言う意味で。
http://www13.atwiki.jp/syukatsu_sugoiyatsu/
 
 『人事部長の採用一直線』は採用側の視点から書かれているので読んでおいて損は無いと思います。
 あとは『うすっぺら日記』『「日々これせっせとお薬作り」 -製薬会社新米研究員SIUの日常-』です。結果的にですが、どちらも全部読みました。

 多分こんな感じです。色々抜け落ちているかもしれません。もうすぐ始りますね、頑張って下さい。ウチの後輩は…心配だ。



秋来ぬと 
目にはさやかに 
見えねども 
風の音にぞ 
おどろかれぬる

藤原敏行朝臣
古今集 巻第四(秋歌上)

070822追記
↑嘘でした。
いや、風が吹けば秋を感じるのは事実だが、夜は暑くて寝苦しい。

・クーラーをつけると体調を崩す。
・クーラーをつけないと暑くて起きてしまう。

どちらを選ぶか。

  1. 2007/08/21(火) 22:49:11|
  2. 博士課程での就職活動
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プロフィール

ikettie

Author:ikettie

・博士号(薬学)取得後、とある製薬企業の研究者になりました。
・大学と企業の違いに戸惑いながら日々の思考の変化を追っています。
・コメントお待ちしております。
・初めての方はこちらへどうぞ(070824改編)
・検索エンジンから「ST250」でいらした方はこちらへどうぞ

・ツーリングの目次はこちらです。
・トップ画像の拡大写真はこちら。2010年5月3日@萩ユースホステルからの夕日です。夕日を見送るのが好きなので、良くツーリング先で夕日を見送っています。



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