来るということは聞いていたのである程度覚悟していた…。
「研究遂行経費に係る源泉徴収税額の送金について(通知)」
研究遂行費が三割行くか行かないかとかいう面倒くさい話なのだが、結局いかないのでその旨年度末に報告書で回答した。
送金税額○○,○○○円。送金期日平成20年6月20日
(・_・;)エッ…こんなに…?
ただでさえなんやかんやで給料から引かれて行って大変なのに…ううむ、これは辛い…。
とりあえずこれで学振関連は全て終了のはず。もう(少なくとも当分は)関与することはないであろう。
- 2008/06/09(月) 23:02:39|
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書き忘れていたことを思い出しました。前にも書いたかもしれませんが、僕の研究室では教授による評価書も自分で書くことになっています。また、当然ですが、申請書類の全部を教授に見せます。僕自身は教授ではなく、別の教員に直接指導を受けているので、教授と直接discussionする機会はそれほどありません。
何が言いたいのかというと、「自分の長所」や自分で書いた「教員による評価書」というのは教授に対するアピールでもある、ということです。申請書に自分の長所を書き、それに対する具体的な内容(例えば「こういうことを工夫した」など)を書きました。また、評価書にも「こういうことを工夫し、最終的に目的を達成したので、将来性が云々…」と書きました。当然ですが、結構細かくて泥臭い、地道なことを書いたのですが、その様なことを教授がすべて知っていたわけではありません。教授からするとその様なことを書いた評価書を受け取って、初めて「この学生はこういうところを評価して欲しいんだな」というのが分かります。
従って、評価書や自己の長所というのは指導教員や教授(直接の指導教員で無い場合)に対するアピールでもある、ということです。勿論採用されれば問題はないのですが。
研究室の申請書作成作業が佳境に入っています。僕の申請書はとても評判が良いです。
何故かって?
僕の申請書は文字が大きくて、行間が広いので情報量が他の人よりはるかに少ない。これで通るなら自分でも通りそう、勇気付けられる、と言われていますorz。
- 2007/05/24(木) 17:36:46|
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最近は学振関連でいらっしゃる方が多いようです。やはり苦労されているのは研究内容ではなく「研究者を志望する動機」や「長所」、「目指す研究者像」等のようです。
僕自身も困りました。
以前少しは書いたのですが、敢えて具体的なことを書かなかったのは結局一人一人で異なってくるので一般的なことは言えないためです。研究室内で他にも通った人がいるのですが、見せてもらうと結構違います。ただ一点だけ言えるならば、ありきたりのことではなくここでもオリジナリティーを出せれば良いのではないかなと思います。そう、研究と同様に。
そういう意味ではむしろネットに落ちているようなことを書いていては他の人と同じようなことしか書けないのかな、と思います。反省を込めて。
無責任ですが、頑張って下さい。
Mr. Children 『終わりなき旅』より
高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ
- 2007/05/14(月) 21:21:58|
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学振の交付内定が出ました。申請額からは大分削られていましたが、かなり請求したので結局妥当なところに落ち着いたような感じです。補助金交付申請書とか請求書とか支出費目明細書とか色々面倒くさいですが、もらえることが分かっているのでそれほど苦にはなりません。
研究科で交付されている人のファイルも送られてきましたが、思っていたよりもはるかに少ないです。途中で助手(助教?)になった人もいるけれど、やはり厳しいのですね。
研究奨励金と合わせると300万円以上/人が交付される計算になります。結構な金額です。このうち研究奨励金が20万円/月ですが、数日前のニュースを思い出しました。
北海道新聞大手企業の37%が大卒初任給アップ 平均20万2410円
ふむ、大卒の初任給未満ということですか。大卒と大学院卒で優劣をつけるつもりでもないし、お金が目的ではないのですが若干不条理な気がしないでもないです。
まあ僕は学生で、来年から民間企業だからまだいいです、ポスドクはもっと大変です。学振PDでも36万円、賞与、昇給なしで健康保険や厚生年金とかの差もあります。また数年の任期なので次にどうなるのかは全く分かりません。国にもう少し何とかして欲しい。
博士が100にんいるむら それはともかく、確認書も入っていました。重要なことなので載せます。
私ikettieは、平成19年度の科学研究費補助金により研究を遂行するにあたり、補助条件を理解しこれを遵守いたします。また、科学研究費補助金が、国民の貴重な税金で賄われていることを十分認識し、科学研究費補助金を公正かつ効率的に使用するとともに、研究において不正行為を行わないことを約束いたします。
気を引き締めて頑張ろうと思います。
- 2007/05/05(土) 21:55:34|
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DC1の時に不採用でDC2の時に採用されたのですが、何が違っていたのか考えてみたいと思います。
領域・分科・細目
DC1…医歯薬の神経だった気がします。
DC2…生物の神経。
これまでの研究内容
M2時点での申請書とD2時点での申請書なのでかなり違います。
あたりまえですが、D2時点の方が色々かけました。
ただ論文という形での研究業績は変わっていません。
また学会発表も増えていません(何をしていたのだか)…。
このことから研究業績はあったほうがいいけれど、無いからだめだということではないと思います(具体的にはSecondが一報あっただけでした)。
また友人にfirstを持っていた人でも採用されなかった人もいます(DC1でもです)。
DC2はfirstの論文が無いと通らない、と聞いていましたがそんなことはありません。
DC1だとなおさらで、研究計画が重要になってくるのではないかと思います。
研究計画
おそらく最も変わったところだと思います。
DC1の時は今読み返しても実現可能性が低いものだったと思います。
実験的には無理ではないのですが、あれもこれも明らかにする、という感じで背伸びしすぎた感が否めません。
これはスタッフの意向もあったので自分でも無理だと思ったのですが…。DC2の時は一歩一歩着実に進む感じが表現できていた気がします。
その分実験結果としては少なくなってしまいますが、実際もそれほど簡単に成果がでるわけがないのでちょうど良いくらいだったのかもしれません。
あとDC2の時は
スタッフに見せるとかえってこんがらがるので勝手に出しちゃいましたかなり任されていたので評価書の一部を除いて除き自由に書かせて貰ったのが良かったと思います…。
自己評価の欄は以前はなかったので比べようがありません。
実際に書いた内容は就職活動に書くようなことです。
応募する人は基本的に研究者ばかりなので、研究の話だけではダメだと思います(研究の話なら誰でもできます)。
むしろそれ以外のことで、研究者としての素養・素質などをアピールすることが出来ればよいのではないかと思います。
- 2007/04/11(水) 21:55:25|
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学振5 申請書 p.7、p.8、評価書
4.研究業績
5.自己評価
評価書
4の研究業績は考える要素がないのでそのまま書くしかありません。
昔は論文投稿中でも書けた気がしますが、今は書けないと思います(in pressなら当然OKですが)。
私自身は投稿中の論文があったので「2現在までの研究状況」に投稿中だと書きました。
意味あるのか無いのかは分かりませんが。
5の自己評価と評価書が一番苦労した気がします(評価書も文章は自分で書きました)。
自己評価に関しては「項目毎に記入すること」と書いてあるので従うしかありません。
「志望する動機」や「目指す研究者像」というのはある程度整合性が取れるように書きましたが、内容は人それぞれだと思います。
どのように書けばいいのかは正直よく分かりませんがポテンシャルなどを見るのでしょうか。
「自己の長所」は評価書での評価ととある程度一致するように書きました。
研究者として必要な素養を持っている、ということを匂わせるようなことを書いたと思います。
5-2の「自己評価するうえで特に重要と思われる事項」、についてはボランティアなどをしていたのでそれについて書きました。
あと院試・薬剤師国家試験を一発で受かったとか、普段の研究姿勢とか、適当に書いた気がします。
評価書については繰り返しになってしまいますが、5と呼応するように書きました。
とりあえず大げさに自分を褒めておいて、教員に見せて、少し修正される、という感じでした。
DCに関して必要な書類については以上です。
- 2007/04/10(火) 19:36:16|
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2.現在までの研究状況
3.これからの研究計画
(1)研究の背景
(2)研究目的・内容
(3)研究の特色・独創的な点
(4)年次計画
ここが採用・非採用の分岐点だと思います。
似たようなことを何回も聞いてくるので混乱します。
結局同じようなことを何度も書いてしまいました。
私自身修士課程と博士課程で違うことを研究したので2は修士課程、博士課程両方について、3は博士課程での研究の話をしました。
2.の研究状況に関しては、求められている「研究の背景、問題点、解決方策、研究目的、研究方法、特色と独創的な点」をそのまま書きました。
ただ、重要なのはこれからの研究計画なので、2番自体は申請書全体のイントロダクションのような視点で書きました。
3(1)研究の背景
「2をふまえつつ、これからの研究計画の背景、問題点、解決すべき点、着想に至った経緯など…」
これらの項目に加えて問題を解決する必要性、つまり研究の重要性・なぜその研究を行う必要性があるのか、についても書きました。
このあたりは疾患などと関連付けました。
3(2)研究目的・内容
研究目的・研究方法の概要・研究内容と項目に分けて書きました。
3(3)研究の特色・独創的な点
具体的にはこれまでの概念、手法の問題点を挙げ、それを解決する方法や考え方、これまでの研究との違いについて書きました。
「3(1)研究背景」と似たような感じになってしまいましたが、3(1)は大きな視点から、3(3)はもう少し身近な視点から書きました。
(4)年次計画
色々書きたくなりますが、あまり背伸びしすぎるのも良くないと聞きました。
これもあれも書いてしまいたいのはやまやまですが、なかなか上手くいかないこともあると思うので確実に進めそうなところまで書きました。
- 2007/04/08(日) 20:11:48|
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申請書は住所や氏名など考える必要がない項目が多いので簡単に埋まると思います。
注意すべきは2.審査領域・3.分科・4.細目だけだと思います。
もちろん研究がマッチするところに出せばいいのですが、複数出せる場合もあります(私の場合も医歯薬と生物のどちらでもだすことができました)。
その時はどちらがよりマッチするかということと、どちらが通りやすそうかを考えたら自然と決まってきました。
審査領域を教授が決めてしまう研究室もあるそうですが、私の所属する研究室は自由だったので生物に出しました(私の分野は医歯薬より生物の方が通りやすい気がしました。実際は分かりませんが)。
16の「研究課題」はなるべく簡潔に、且つ自分の研究が分かるようにしました。
18の「現在の研究指導者」は教授>助教授(今は准教授?)>講師の順、つまりなるべく教授にしたほうがいいと聞いたことがありますが、本当かどうかはしりません。
まあ教授にできるに越したことはありません(別の教員がその分野の権威とかだったらこの限りではないのかもしれませんが)。
- 2007/04/07(土) 20:24:13|
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提出書類について
平成20年度募集の詳しい書式は
こちらから学振の提出書類ですが、まずその量に参ります。
1.申請書
2.現在のこれまでの研究状況
3.これからの研究計画
(1)研究の背景
(2)研究目的・内容
(3)研究の特色・独創的な点
(4)年次計画
4.研究業績
5.自己評価
(1)研究職を志望する動機目指す研究者像、自己の長所等
(2)自己評価する上で、特に重要と思われる事項(特に優れた学業成績、受賞暦、飛び級入学、留学経験、特色ある学外活動など)
評価書
評価書は指導教員による評価なのですが、教員が全員分書くと膨大な量になってしまうので私の研究室では自分達で書きました。
これだけのことを書く必要があります。
今回は全般的なことについて。
一番重要なのは研究内容(研究計画)だと思います。
業績も重要かもしれませんが、私の場合DC1の時とDC2の時で業績欄は全く変わっていませんでした(これもどうかと思いますが…)。
ただ研究内容に関しては文章が上達していて、中身も良くなったことは自分でも分かりました。
一番力を入れるべきところですが、指導教官とよく話し合って、構想を練ってから書けばいいと思います。
見た目で意識したのは全ての欄です分かりやすく、読みやすく、ということです。
具体的にはなるべく平易な言葉を使うこと、字のフォント(MS P 明朝、11pt)、カラーの図を入れること、最初に3、4個キーワードを書いて全体像を掴みやすくする、などです。
これで通ったとは思いませんが、悪い印象を与えることは無いし、分野外の人にもわかりやすく伝えることが出来ると思います。
応募する領域・分科・細目も重要です。
領域によって競争率や難易度が違うと思います。
奇をてらったところに出してもダメですが、できるだけ通りやすそうなところに出しました。
コネがあると通りやすいとか、コネが無いと通らない、とかいう話を色々聞きます。
実際にどうかは分かりませんが、通っている人が多い研究室というのは確かに存在します。
ただコネが無いところでも通っている人はいるので、あればいいけれど無くても通る、程度だと思います。
これに関しては業績も似たような感じだと思います。
- 2007/04/06(金) 17:11:01|
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学振の書類を書く際に色々なホームページにお世話になったので私の経験も発信しようと思いました。
学術振興会のホームページは
こちらまず学術振興会特別研究員とは?ということで
こちらから抜粋優れた若手研究者に、その研究生活の初期において、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与えることは、我が国の学術研究の将来を担う創造性に富んだ研究者を育成する上で極めて重要なことである。
このため、独立行政法人日本学術振興会(以下「本会」という。)は、大学院博士課程在学者及び大学院博士課程修了者等で、優れた研究能力を有し、大学その他の研究機関で研究に専念することを希望する者を「特別研究員」に採用し、研究奨励金を支給する…
ということで研究奨励金と研究費が支給されます。
大学院博士課程の学生を対象にするのがDC、ポスドクを対象にするのがPDだと思います。
私自身は一年目は不採用、翌年は諸事情により応募できず、翌々年に採用されました。
実際のDCの支給ですが、昨年度実績では研究費が100万円/年、研究奨励金が20万円/月らしいです。
これに採用されるかされないかでかなり経済的な事情が変わってくるのですが、採用率は2割程度らしいです。
それなりに狭き門ですが、不採用の時と採用の時の違いなど自分の体験を書いていきたいと思います。
- 2007/04/03(火) 22:26:48|
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